メランのだらだら日記

オタクの女が友達と聖地巡礼したり旅行したりの日々を残すだけのブログ。

オタク女のシンガポール旅行日記5

シンガポールで映画の聖地巡り~2日目(3)

 

前回までのあらすじ

ハジレーンで赤井ぬいを落としてしまったメラン。

ひと休みしたカフェに落としたと思うけど、もしなかったらどうしよう……。

悲しみに包まれたままメランはお昼寝し、

本日、二度目の旅に出かけたのであった……。

 

 

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【その前にサンズ・スカイパーク】

 

 

サンズ・スカイパークはマリーナ・ベイサンズの屋上。

そう、紺青の拳ラストで京極さんとジャマルッディンが対決する例の場所だ。

宿泊者しか行けないプールと違って、スカイパークはチケット買えば誰でも行ける。

閉まる時間が10時。帰ってきてからだと間に合わないつぅことで、

屋上で「園子さん、今度こそ絶対に自分から離れないでください」しに行きます。

 

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屋上プールを突っ切っていくと、そこがスカイパーク。

広いし、広いし、景色がいいし広い!

「He is mine!」とかジャマルッディンがここで言ってたんだ~♡

とかはしゃぎながらかかと落とししていたのは私たちだけ。

おいおい、みんな映画観たのか?

コナン歴代1位の興行収入映画(2020年4月現在)だぞ~????

 

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景色見ながらゆったりできるカフェスペースみたいなのもあったり、

端っこに座ってのんびりしてる人もいたり。

ここを最後の対決場に選んだの凄いわ。

景色ですっかり癒されたので、今度こそハジレーンへ。

 

 

【歩いたほうがいろんな出会いがある】

 

 

先ほどのカフェに行き「落とし物を……」とスタッフさんに訊ねれば、

「あ! ぬいぐるみですね!」て赤井ぬいを渡してくれました。

またシンガポール来たら、ここ絶対にくる。

みなさん「Asian Rad Afters」 行ってください。

お店の人も優しい、日本語で話せる、ゆったりしたければここ行ってね!!

 

 

ぬいを無事に発見し、ミッシェルが追加でバッグを購入。

次は毛利のおっちゃんがシンガポールスリング飲んでいた、

ラッフルズホテルのロング・バーに行く予定。

タクシーに乗ってもいいけど、徒歩30分の距離だったので、

散歩がてら歩いて行くことに。

 

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シンガポールは新しいものと古いものが混在しているので、

あっちにビル、こっちに古風な建物など、

散歩しているだけで楽しい。

露店のお店も不思議な感じで、予定がなければ入ってるところ。

 

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ちなみに偶然通りかかった、このラスボスみたいな建物。

どこかの会社かと思いきや美術館らしい。

キェーーー入ってみたい。けど行ってる時間ない。

次回絶対に行く。

 

 

シンガポールのチキンライスうめぇ~~~!!】

 

 

バーに行く前にちょっと軽く夕飯を決めること。

ホテルにいる時に、ラッフルズホテル近くに美味しいチキンライスのお店ないかって調べたら、たくさん出てくる。

どうやらチキンライス、蒸したのと焼いたのの2種類あるそう。へ~、どっちも絶対に美味しいやつ。

どっちも食べられるからと選んだのが「正瑞記(ジァン・スゥイ・キー)」

ラッフルズホテルのめっちゃ目の前にある。

どれどれチキンライスを……え?タイガービールもある?あ、それも1つ。

 

 

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初めてのチキンライスとタイガービールでかんぱ~~~い!!!

で、このチキンライス美味しい!!ついてくるタレ3つで味も変えられるので飽きない。焼きと蒸しの半分ずつのにしたけど、どっちもパサつかずに美味しい。

たしかこれで500円とか600円くらいだった。

早めの夕食だったけど、すでに席に座っているファミリーがいる。

タイガービールも癖がなくて美味しい。日本に帰ってからも買って飲んでみよう。

タクシーの運ちゃん、約束どおりタイガー決めたで~~~!

 

 

【魅惑のロング・バーでロマンチックな時間を】

 

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ロング・バーに行くためラッフルズホテルに侵入。

お土産売り場が高級でお値段張る。けどめっちゃ可愛い。今回は我慢。

中庭に行くと貸し切りのパーティーをやってる。

もしかしてレオン・ローのお屋敷はラッフルズホテルをモデルにしてるのかな……。

迷路のようなホテルを、矢印通りに進んで到着したロング・バー。

すでに4組くらいが並んでる。

けど回転は早いようで、並んで15分くらいで中に通される。

 

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ひえ~~~内部は映画のまんま。最高。

それどころか、イケメンと美女が……眼福過ぎてここのホテルに泊まりたかった~~!!

 

 

【ミニトリビア:唯一ゴミをポイ捨てしていい場所】

 

 

ここで面白い話。

ゴミをポイ捨てすると罰金になるシンガポールですが、

この国で唯一ポイ捨て可の場所があります。

それがこのロング・バー。

何をポイ捨てるかと言えば……こちら、

 

 

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ピーナッツの殻です。

麻袋に大量に入ったピーナッツがお通しとして出てくる。

 

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大量すぎてどんだけ食っても無くならない。

絶対に食べきってやると頑張ったけど上澄みしか食べきれなかった。

で、食べたピーナッツの殻は床にポイッとしていい。

なので床にはピーナッツの殻、殻、殻。

歩くだけでピキッパキッと音がする。

 

 

さて、ここに来た一番の目的であるシンガポールスリングを注文。

 

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運ばれてきたゴージャスピンクに黄色い悲鳴。

この国に来てから何回目か分からない「乾杯」をして一口。

うまぁっっっ!! ゴクッ。 うまぁぁぁぁっ!!

フルーティで飲みやすい!!見た目通り!!

けどアルコールが強いので

調子にのって飲みすぎると大変なので気を付けてね。

 

【ミニトリビア2:シンガポールスリングの出生】

 

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シンガポールスリング、見た目が派手なので一見するとジュース。

実はこの見た目わざと。

当時のシンガポールでは女性がお酒が飲むなんてと非難されることが多かったそうで、

そこで当時のマスターがジュースみたいな見た目にして、

女性たちが飲んでいても違和感ないようにしたらしい。

聞いた話なので若干違うかもしれないけど、粋な話だね。

現代では女性も気にせずガブガブお酒が飲める。いい時代だ、カンパーイ!!

(ちなみに、シンガポールスリングはノンアルコールもあるからお酒飲めなくても安心)

 

 

シンガポールスリング飲んで、おつまみにピーナッツを食べる。

1個ずつ食べて床に捨てるの面倒くさいと思っていたら

隣の席のインド系のおばあちゃまとお孫さんの二人が、

テーブルに殻を溜めてから一気にドバッと床に捨ててる。

あ、それなら楽じゃん。真似しちゃお~!

パクパク食べて、結構いい感じになってきた殻の山。

ここらで捨てちゃいますかと、恰好つけながらテーブルをブルドーザーする……

 

 

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と、その下に私のお土産袋が! こんな漫画みたいなオチあるんかい!

「あ~~~~!!」と悲鳴を上げながら紙袋を逆さまにして殻を捨ててると、

一部始終見ていたらしい隣のおばあちゃまが「HAHAHAHA!」と大爆笑。

私も「オーマイガッ」て笑いながら紙袋をブンブンッ。

言葉通じないけど、旅でこういうことあると思い出になっていいわ。

 

 

優雅に決めながらシンガポールの夜は更けていく……。

さて、続きは(3)へ。

 

 

続。