聖夜決戦直前イベント・昼の部トークメモまとめ ※アニメのネタバレ有り
※先行アニメ三話分やトークショーを聞きながらメモしたので、曖昧な感じになってるところも多いです。なんとなくどんな会話してたのか知りたいって人向けのメモまとめです※
~アニメ感想~
・悪くなってしまった武道の声がめちゃくちゃ低い。新さん、こんなに低い声出せるかってビビる。
・一虎の声が十二年後なので、とても落ち着いた深い声になっていた。髪の動きがとても耽美。綺麗だ、一虎……。
・左ハンドルで出所一虎迎えにくる千冬可愛いけど、声がとても低い。狩野さんもこんなに低い声出せるのかってビビる。
・八戒とタケミっちがラウワンみたいなところで対決するシーンが、アニオリで追加されてた。多彩な八戒観れる。
・ココのガラの悪さ×10000になる。ドスの利いた花江さんの声が新鮮。
・小首を傾げるイヌピーにトキメキ死するシーンあった。一瞬記憶をなくすくらいに可愛かった。
・柚葉の飛び蹴りシーン良き!!!!!!!カッコいい!!!!!!!
・千冬が武道をバイクに載せるシーン。「場地さんの形見なんだ」てシートを撫でるシーンがとてもよかった。
~アニメ三話分視聴後登壇~
・杉田さん大寿君の紅い特服で登場。他のメンバーは東卍の特服。
・特服が前に作ったのと、今作登壇の声優さんたちに作ったのが、服の素材がないからって触り心地が違うと、みんなで特服触り合う。
「なんか前の柔らかい」「新しいの硬い」わちゃわちゃ。
〜聖夜アニメについて〜
・新「過去に戻ったら悪い奴だから、もっと悪い感じで演じてくださいと言われた」
狩「千冬はこの2年間寂しかったと思う」
新「生きててよかった!」
・狩「血ハロのインタビューで、ラストあんな感じだったから、(ネタバレになるから)オレ撃たれてるから何も言えなかった!」
・杉田さん、畠中さんを弟とし見てる。畠中さんは逆に(大寿に対して)「ふざけんなよ!」て思ってるけど、杉田さんが「今日はいっぱい殴るからゴメンね。焼肉行こう」て優しいから「クソ!!焼肉行きます!!」て矛盾に苦しんでいる。
・新さんが「エモい」と使ったら、林さんも次の会話で「エモい」と使ったけど、使い方違うって狩野さんにツッコまれる。
・杉田さん、大寿役はオーディション。漫画は元々読んでいた。大寿は悪党ではない。家族を拗らせているだけ。コイツは何に祈ってるのか。大寿が映ってない時にも、何を祈っているのか考えている。
・「ドーはド突くのド」の歌い方について。
「ドー…」の歌は著作権あるから、正しい音をとらないでくださいと言われた。一音目のシーン長いから、長くしよう。あとは流れに任せる。イントロ口ずさんだけどカットされた。
杉「ライバルでも強敵でもない、特殊な立ち位置。お芝居を信頼している二人が弟と妹をやっているので安心している。」
・杉「松岡君に『現場どう?』て聞いたら『え〜とあ〜と』」て松岡さんのモノマネする杉田さん。
・杉田さん、昨日松岡君と二人で鍋を食べに行った。
杉「明日のイベントよろしくね」
松「オレ出ないです」
・柴兄弟
「「柚葉は可愛い」」
・柚葉に対して八戒的には「頼れる姉」
畠中さん的には「好き!!!!」
畠「(柚葉好きすぎて)自分気持ち悪いですね」
杉「いいんだぞ」
・新「(柚葉可愛いので)ジュース買ってこいよって言われて、なんでタケミッチ買って来ないんだよって思った」
・柚葉役の小松さんからメッセージ
「自分にも兄と弟がいるけど、弟はマックオタク、兄はギャルゲーオタクなので参考にならない。柚葉みたいな姉が欲しい」
・小松さんから「タイムリープするならいつのクリスマスに戻りたいですか?」の質問。
福「4歳の時に腹壊してケーキ食べれなかったの悔しかったから、タイムリープして食べたい」
畠「ぴっちゃん(ハムスター)が来たクリスマスに戻りたい」
・畠「サンタさん信じてる人〜?」
狩「信じてるよ(挙手)」
・アニメでタケミっちがタイムリーパーであることを告白したシーンについて。
狩「グッときます。タケミっちの覚悟が伝わる」
新「千冬の懐の深さがわかる」
・狩「ワーワーワー(BGM:This is Revenge)を背負ってセリフ言うのが初めてだった。背中にワーワーワーワーがある。この曲が流れるのはいつもタケミっちだった」
・新「初めて相棒って言った。千冬との絆が深まった」
・福西さん、二期アニメで初めてドラケンが喋った時に、裏で「喋りましたね」そしたらみんなが「喋ったね」て返してくれた。
林「初めて作品で声流れた人みたい」
・林さん、福西さんについて聞かれる。
林「相棒同士だから一緒に現場入りすることが多い。現場では(福西さんを)フォローすることが多い」
そのあと、福西さんについて林さんが褒める。
畠「勇さんが人を褒めてる!!」
狩「オレだって褒められたことないのに!!」
・狩「杉田さんに聞きたいことがあるんですが(挙手)」
杉「台本にないぞ」
狩「アニメでの『はっか~い』て独特な呼び方について聞きたい」
杉「八戒が可愛いって思う気持ちが溢れて、あの言い方になる。ポジティブな気持ち」
畠「ありがとうございます!!複雑!!」
「『過属』愛情なのか、力を使い過ぎてしまう。自分の領域に入れようとするが、それは相手が望んでいることなのか」
林さん
「『拒無間』マイキーは血ハロで場地を亡くしているから、心にぽっかり穴が開いている。人に言えない寂しさがある」
・杉「(東リベの人たちは)みんな天然が多い」
・畠「『地分、色路色路賀化栄素義屋戸思宇用(じぶん、いろいろ抱すぎやと思うよ)』彼は抱え込む子なんですよ」
・杉「なんでボーリング呼んでくれなかったの?楽しそうに遊んでたのに?」
畠「絶対にやだ!!!!!」
・福「『八八厳死剃(やっぱ厳しいぞう)』タケミっち視点で、タケミっちを信頼はしてるけど、意味わかんないことしたらドラケンはキレる」
・狩「『滅威限笛須出絶(名言フェスだぜ)』」
・新「『折冷無威、太悪烈泣生(折れない、倒れない)』」
・グッズ紹介で大寿君の生首スノードームが紹介される
杉「調子に乗り過ぎて埋まっちまったぜ。誰か出してくれ」
会場爆笑。
杉「東リベのイベントとしては初参加。自分だけが40代で、若い世代の子達が楽しそうにしているのを見るのは幸せなこと。お父さんの気持ち。松岡君も…いない!!」
・杉「昨日松岡君と鍋食べて『体ポカポカするな』て言ったら『なんか体調がいいです』て」
・畠「八戒の味方で最後までいたい。『立て!』て言ってもらえたら嬉しい」
・狩「ネタバレになっちゃうから言えないこと多い」
・福西さん、考えてたこと吹っ飛ぶ。(アニメのイベント初参加)
杉「台本に書いてたじゃん」
・福「リベのイベントに出れて…(泣く)」
林「最後なの!?マイク置いちゃうの!?」
福「初心表明です!!」
・林「皆さんと観れて嬉しかった。ファンの1人として待ち焦がれていた。製作陣がめっちゃ頑張って、ようやく皆さんに観せられる。聖夜決戦が始まり、来年も東リベイヤーになる!」
・新「ずっと溜め込んで待ち望んでいたことを観せられる。共有できて、ありがとうございます。新キャラもでて新しい風も吹く。全身全霊で演じますので、よろしくお願い致します」
・最後いつもの「解散!」で締め。
みんなが不良らしくお辞儀をするなか、杉田さんだけ足を揃えて頭を下げていたのが、大寿君らしいとなった。
ハケる時にはみんなが頭下げるけど、杉田さんは冒頭のように、大寿らしく頭下げずに退場。会場が笑いに包まれ閉幕。
キャラブ3の思った感想つらつら
・イザナの「オレの想い(ボヘミアンラブソディ)」で最初笑ってたけど、クイーンの有名な「ボヘミアンラプソディ」を指してるなら「ママ、人を殺したんだ」て歌詞あるんだよね……。
(そのままの意味だと「自由奔放な狂奏曲」)
・何でイザナがベタ飼ってんのかと思ったけど、ベタって雄同士を一緒にするとボロボロになるまで戦うから「闘魚」と言われてて、だからイザナの水槽では雄一匹に雌三匹かもね。イザナらしい魚飼ってるわ。
・「兄ちゃんなんでそんなにでかくなったの〜?」て竜胆に聞かれて「寝る子は育つからな〜」て適当なこという蘭にーちゃん。
・蘭の好きなもの
:イブ・サンロー蘭
:モンブ蘭
足が1番早い
:RUN(走る)
・(竜胆の「苦手な人・怖い人:兄貴」について)
プロフ書いてください
↓
「尊敬する人」に兄ちゃんを書こうとする竜胆
↓
竜(いや、待てよ。ここで兄貴なんて書いたらモッチー達にブラコンってバカにされるし、「オレのこと大好きだな〜」て一生兄ちゃんにもいじられる…ここは男らしく…)
↓
「苦手な人、怖い人:兄貴」
↓
全て察してるから別に怒るとかない蘭兄ちゃん
・竜胆は一人ではいられないタイプかも。兄ちゃんに振り回されてるようで、その実は傍から離れないのは竜胆の方。一人でいられないから人と一緒にいるし、DJやって人と楽しく騒いでるのが好きそう。
蘭が髪型変えるたびに、「また兄ちゃん髪型変えたのかよ~」て言いながら、自分からおそろの髪型にしに行ったりするのかな。そうだとしたら可愛い。けど、それを受け入れている蘭兄ちゃんもどっこいどっこいに依存してるなぁ~と思う。
・蘭にーちゃんが「苦手な人」に「稀咲と半間を」あげてるのなんでだろうと思ったけど、稀咲と出会う前のイザナに惹かれてチームに入った蘭からすれば、稀咲入ってからのイザナは狂気じみてて、鶴蝶も辛そうなの見て「こんなのオレたちの天竺じゃねーだろ」てずっと思ってたのかな。
今回のキャラブで、天竺メンバーがイザナのこと尊敬してるのが伝わってくるし、日常とかでも鶴蝶も含めてみんなでわちゃわちゃバカやってたりするの、普通に昔の東卍みたいで、それが稀咲の登場で狂ってしまったのが、天竺メンバーとして歯痒かったろうな。
天竺編終わった時に、その場に残ろうとしたマイキーに「オレらが残る」て申し出たのも、天竺の幕引きを自分たちでしたかったていう、最後の花向けなのだろうか。極悪であったとしても、彼らにとっては今までいなかった、バカやれるチームだったんだろうな。
今までそんなに考えたことなかったけど、天竺は東卍みたいな普通の不良チームで、生きるのが不器用な少年に悪魔が囁いたことでこんなことになってしまったのが度し難い。
・ムーチョの「苦手な人」が「場地と一虎」なのは、彼ら二人が真一郎殺したせいでイザナがおかしくなったからかな。ムーチョはイザナ尊敬してるから、わざとじゃなくても二人が憎いだろう。イザナのことだから、チームのみんなに真一郎のこと凄い自慢してただろうし。つらっ。
・天竺の良心で常識人なイメージあったカクちゃんだけど、ヤクザに殴り込み行ったり、食べ放題キャンペーン後にモッチーと喧嘩して腹パンしたり、やんちゃな末っ子って感じで、それを年上のみんなが面倒見てあげてたのが、本誌の展開を思うと泣けてくる。
・モッチー(身長192㌢・体重94㌔) VS 千冬(身長168㌢・体重58㌔)
こうやってみると、千冬が30キロ以上も違う大男をぶっ飛ばしたのすごいね!!!!
・とりあえず俺の好きなコ〇ジーコーナーのチーズケーキ……特技将棋……好きなものコ〇ジーコーナーのチーズケーキ……誕生日に髪の毛むしってラッピング……
・ぺー安が…ぺー安が…ぺーやん手当してくれたの?安田さん?え、あんなに不良は嫌いって言ってたのに?え、マジで?いや、頼むから大人で実は付き合ってるみたいなのない?ある?ある?
これ、貰ったメリケンサックを、安田さんがなんだかんだで指ぬきに使ってたら可愛い。
・場地さんの全身石鹸丸洗い情報が尊い。牛乳石鹸なのかな……奇跡のキューティクルやんけぇ……。
・今んところ、リベ界隈で一番身長あるのは195㎝の大寿君。
以上、感想でした。
九井と乾のことについて考えた
東リベ251話を読んでココとイヌピーについてあれこれ考えた考察を自分用にまとめました。
てか、喋りたいことだけ書くから考察でもないかも。
本誌とかキャラブックのネタバレしかないから、「ダメっすよ」の人は読まないでね。
1、そもそもマブってなに?
「マブだろ!!?」
この一言から、昨日の本誌発売から今の今まで二人の関係について考えていた。答えなんてないのに。
凄くない?「!!」て2つからの「?」もついちゃうの何?めっちゃ大声で「マブだろ!!?」て言ったってことでしょ?
ワカクンとベンケイクンが一番「え、なに?」てなってそう。私もなった。何!!?
「マブ」については不良用語の一つで「かっこいい」とか「本物の」て意味らしい。「マブダチ」といえば「親友」だから、イヌピーの「マブ」はおそらく「親友」を指してると思う。
ちなみに、和久井先生がリスペクトしまくってる不良漫画の「疾風伝説 特攻の拓」(みなさん、読めますか?)にも「オレとこいつはマブダチだ!」てシーンがあるので、不良文化を平成の世で貫くイヌピーなら使って当たり前そうな不良スラング。
個人的には真一郎が初代BDたちを「マブダチ」で呼んでいたのに憧れて、心の中でココを「マブダチ」て思っていたのかもしれない。それか、ドラケンとバイク屋やってる時に、ココとイヌピーの話を聞いたドラケンが「マブだな」て、自分とマイキーを重ねて言ったことがあって、「そうだなマブだな……」て、ちょっと嬉しそうに笑っていたかもしれない。(全て妄想)
2、ココisめっちゃ優しい子
今回の話読んで、ココは赤音さんが死んだことをきちんと自覚していた。個人的には、死体を前にして泣いた時じゃなくて、図書館でイヌピーにキスをして「赤音さん」て名前呼んだ時に自覚してそう。あれは初恋の人の面影を求めてのキスじゃなくて、あの人がもうこの世にいないことを自覚するためのキスだったと思うと切ない。イヌピー起きて。
今回の話の中でココは「イヌピーより赤音さんを選んだんだぞ!?」て心の中で言ってる。
ずっとイヌピーに赤音さんを重ねてると思ってたけど、「イヌピー」≠「赤音さん」て区別はきちんとしていた。だから天竺戦で「赤音は死んだ!」てイヌピーに言われても「知ってるわ!!!!」て感じだったのか。
251話のイヌピーの「マブだろ!!?」は、ずっとココが聞きたかった言葉だと思ってる。
愛した人を救えず、救う相手を間違えたことを友人に悟らせてしまった。そこからココはイヌピーが自分の傍にいるのは「金のため」だと思い続けてきたわけで。彼の中では、友人じゃなくて好きな人を優先した男だと思われてる……て勘違いしたまま。「オレたちマブダチだよな?」て聞いて「そんなわけないだろ。オマエはオレよりも赤音を助けようとしたくせに」てイヌピーに言われたら、ココはショックで立ち直れない。
けど、金なんて一銭も関係ない抗争の中で「早く手ぇ貸せ!」て自分を求めてくれたイヌピー。ココ自身を求めてくれたってことじゃん、これって。自分は敵だし、周りには他に強い奴いるのに。イヌピーがピンチの時に、「マブだろ」てまっすぐに言われて、ココはすっごく嬉しかったと思う。間違えて助けたのに、オマエはオレをずっとマブだと思ってくれたんだ。
ココもずっと「オレたちマブだろ」てイヌピーに言いたかったのかも。「まったく世話のかかるヤツだぜ」ていうけど、イヌピーが喧嘩で頼りにする相手なんてココだけだよ。
そもそも、ココisめっちゃ優しい子じゃない?
親ですら来てないイヌピーの出所を迎えに来て、おそらく裏で手を回して灰谷兄弟に腐敗したBDを潰してもらい、それでもBDを復活させたいイヌピーのために薬と売春はやらず8代目・9代目と比較したらわりとクリーンな大寿を見つけておき、一緒に10代目BDに入隊してやんちゃして、イヌピーの好きな場所を買い取って二人の基地にして、金にならないから天竺に来いってイヌピーを誘い、そしてアングラの世界で生きる自分と一緒にいたらイヌピーがダメになると思って突き放す。この突き放す行為が、ココめっちゃいい子だなと思う。道連れにする方法とかわがままだって言えたのに、ココはイヌピーに幸せになってもらいたくて、別々の道を行ったのかと思うと泣いてしまう。ココの幸せはイヌピーの傍なのにそれを手放す。けど、イヌピーの幸せにもココが必要不可欠なんよ。一緒にいろ、マブだろ。
そういえば、9巻や15巻軸のイヌピーはココと一緒に反社やってる。今の世界線との分岐は何かと考えると、イヌピーが武道に「ココを、オレたちを救ってくれ…」てヘルプを言葉にしたのが一番の要因。ここで一番の泣きポイントが、イヌピーが「ココを」て言ってる。「オレたち」が先じゃないのが、いつだってイヌピーはココを優先してるんだなって思うと、どんだけ大事に思ってるかがわかる。
未来のイヌピーがココの傍にいたのは、マブだからっていうのもあるけど、自分までいなくなったらココがダメになってしまうから……と思ってなのかなと。彼を支えるために、修羅の道を共にしたイヌピー。けど心ではこのままではダメだと思ってて、けどそれをどうにかするすべがなかった。そこへやってきたタケミっち。ココを救うために武道に命を預けるけど、天竺戦で別離したままの22巻軸は、イヌピーにとって失敗した未来。
そんで今、イヌピーはココを取り戻すために二代目東京卍會に入隊。
彼の知らぬところで、未来の自分がしたかったリベンジしてるなと思う。
それでココなんですが、別れ際のこのセリフ。
「もうオマエを支えてやれねぇから」
ぶっちゃけココは、赤音さんが死んだ後に自暴自棄になってもよかった。もっとヤバイ道にも行けたのに、彼がそうしなかったのは、イヌピーがいたからだと思う。イヌピーを金で支えてるために、金儲けの一線を越えすぎないようにしていた気がする。あんまりやりすぎると、クリスチャンの大寿君にも睨まれるだろうし。
ココは金でイヌピーを支えていたつもりだけど、彼の知らないところでイヌピーが彼の心を支えていたのでは。でもイヌピーだってココに心を支えてもらったから、「ココを、オレたちを救ってくれ」て言えたんだろうな。凄いお互いを大事に思ってるんだね。マブだ。
そんでココの張ってた意地ってなんだろうって考えてみると、
「守れなかった赤音さんをいつまでも好きでい続ける」ことに意地張ってたのかな~と。
そうすることが彼なりの罪滅ぼしだったのかもしれない。赤音さんはそんなこと望んでなさそうだし。イマジナリー赤音さんも「好きなように生きなよ」て言ってるあたり、ココも彼女は守ってくれなかったことで自分を責めないって知ってたけど、赤音さんへの気持ちを手放すためにはイヌピーというピースが必要不可欠だったわけだね。マブだわ。
(ここらへんのココについて、DVD特典の描きおろしください先生……)
3、イヌピーについて
個人的にイヌピーは火事で自分よりも赤音を優先されたことを、まったく気にしてなさそう。むしろ女の子で大事な姉だから、あのまま自分が燃え死んでも後悔はなかったと思うけど、間違えて助けられたことについては「ごめん」て思ってそう。
超余談なんですが、イヌピーが献血するきっかけ、赤音の入院かもと思ってる。姉が誰かの血を輸血されているのを見ていたイヌピー。赤音が死んだ後に「血が必要です」て看板持ってるスタッフを見かけて、初めて献血しに行って「ありがとうございます」て受け付けの人にお礼言われる。
自分は生き残る側じゃなかったと心のどこかで思ってるイヌピーが、献血しにきただけなのに、スタッフの人たちから「ありがとう」と言われまくり、最後にアイスまでもらっちゃう。血を抜かれてる時にスーッとする感覚もよかったし、そして半年後にまた献血しに行くイヌピー。
D &Dで働くようになってから、明日は献血行くっていうイヌピー。ドラケンが「なんで献血?」て理由尋ねたら「オレの血を使って、赤音みたいに少しでも助かる人間がいるなら、そっちの方がいいだろ…」て言うから、献血終わったら一緒にラーメン食いに行こうぜっていうドラケン。
超妄想。
イヌピーはココに助けられた命だからこそ、ココのためなら死ねる。命を助けてもらった恩義がある。
でも、ココは自分に赤音を重ねているから、自分を傍に置いているとイヌピーは思ってそう。違うそうじゃない。二人して言葉足らないから、ここで壮大なすれ違いからの二年の別離があるわけですよ。なんでやねん。
4、壮大なすれ違いの果てに
251話を読んで色々考察してみた結果、
「イヌピーは金のためにオレといる」と勘違いしているココ、
「ココは赤音を重ねてオレといる」と勘違いしているイヌピー
イヌピーは金があるオレがいいんだろってぶっちゃけたけど、イヌピーとしては「金?何言ってんだココ?オレ達マブだろ?それよりオマエこそオレに赤音重ねて一緒にいんだろ!いい加減目を覚ませ!」ていう壮大なすれ違いしてたってことか。そりゃ噛み合わね〜〜〜。
さっきもいったけど、この二人(考えすぎるA型、マイウェイB型)は言葉が足りないので、そこで道を違えてしまった。
あと237話、覚えておいでですか?
「オマエはいい奴を選んだな」て笑顔で言い残すココ。
辛い時ほど君は笑うマイキーか君はって感じなんですが、
今までのこと踏まえると、この時のココは
「オマエは花垣やドラケンたちを選んだ」て思ってる。
本当はオレを選んでほしかったくせに。
けど、イヌピーは最初からココを選んでるんだよね。
このあとのシーンでイヌピー笑ってます。
なんで笑ってるんだろうとかずっと考えたけど、
別離してもココとオレはマブだと思ってる男なので、
「ココに褒められたぜ」とかくらいに思ってそう。
いや、言葉。言葉にしてくれ。
マイキーの犠牲の末にみんなが幸せになれた世界があったけど、D&Dの二人は幸せになれなかった側の人間だと思ってる。一見すると店も持って仕事もあって、気の合う同僚もいる。けどドラケンはエマちゃんをずっと心に抱えて、マイキーの傍を離れたことをずっと後悔してる。イヌピーもまたココの傍を離れたことを、ずっと後悔しながらあの店にいたのかもしれない。二人にとっての秘密基地だった場所に。ドラケンとイヌピーは大好きだった人を失い、大切な親友と道が別れてしまったことが同じなので、一緒にいて楽なところはあったろうな。
道を違えても、困った時にはイヌピーを頼ったココ。(お店の場所グーグルマップもないのにたどり着けるのなんでなのか教えてほしい)
そして、二代目東京卍會に入隊してリベンジするためにココを追いかけたイヌピー。
とりあえず、彼らが再びマブとして仲直りできたのはタケミっちのおかげなので、タケミっちマジで感謝。
長く続いた関係ほど「オレたち友達だろ」なんていわない。距離が近ければ近いほど、余計にあれこれ考えちゃう。けど、ココもイヌピーもいつだって相手を優先していた。
「好きなように生きなよ」と赤音さんに言われて、ココが選んだのはイヌピーの傍にいること。一銭にもならないのに。マブだから一緒にいることを選んだ。
ココは今度こそ、助ける相手を間違えなかった。「赤音さん」じゃなくて「青宗」を助けたんだね。
もしかしてだけど、ココとイヌピーが出会ったばかりの頃、イヌピーが「オレたち友達だろ?」と言って、二人の長く続く友達関係が始まったのかな。だって「マブ」て言われて、あそこで吹っ切れるのも、過去に同じようなことあったのかなとか妄想してしまう。和久井先生、DVD特典に二人の出会い描いてくれないかな……。
251話読んで、こんな感じで考察とも妄想ともしれないことを考えて、祝二人の仲直りって悶々としていたことを書きました。まとまってないし、何言ってるかわからんけど、私だけが満足です。すっきり~!
ハロ嫁の歴代映画のオマージュっぽいの集めてみた
これは私の「考えすぎでは?」案件なんですが、歴代映画のオマージュなのかなって思えるシーンがいくつかあったので並べてみたよ。
ラブレターなどで「これでは?」て教えてくださったのもあるので、みなさん教えてくださり感謝です。
独断と偏見なので、違うんじゃないって思うやつもあるかもだけど気にするな。
1作目「時計仕掛けの摩天楼」
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松田の解体したプラーミャの爆弾。最後に切ったのは「青いコード」で隣には赤いコードが並んでいる。止まった時間は「00:02」
2作目「14番目の標的」
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ヘリコプターの落下
3作目「世紀末の魔術師」
↓
・プラーミャ(ロシア人・女性の殺し屋)とコナン君が屋上で対峙してるシーン
・双子のラザレフ兄弟。ラスプーチンの名前が「グリゴリー・ラスプーチン」で、プーチン暗殺したのが「ドミトリー・パヴロヴィチ」そして最後にエレニカに名前呼ばれた「セルゲイ」は、世紀末でイースターエッグの返還を求めてやってきたロシア大使館のキャラクターと同じ名前。
4作目「瞳の中の暗殺者」
↓
蘭ねーちゃんが燃えるメモを見るシーン
5作目「天国へのカウントダウン」
↓
6作目「ベイカー街の亡霊」
↓
渋谷の仮装にナイトバロンがいる
7作目「迷宮の十字路」
↓
渋谷十字路
8作目「銀翼の奇術師」
→
9作目「水平線上の陰謀」
→
10作目「探偵たちの鎮魂歌」
→
11作目「紺碧の棺」
→哀ちゃんの海賊の仮装
12作目「旋律の楽譜」
→
13作目「漆黒の追跡者」
→
14作目「天空の難破船」
→
15作目「沈黙の15分」
↓
ラストに液体が町を襲う
16作目「11人目のストライカー」
↓
降谷さんの「健闘を祈る」
17作目「絶海の探偵」
→
18作目「異次元の狙撃手」
↓
パイプを伝うコナン君
19作目「業火の向日葵」
↓
結婚式のシーンで園子が着ているドレスは、業火のオークション会場で着ていたドレスと色違い。
20作目「純黒の悪夢」
↓
「焦りこそ最大のトラップだ」
21作目「から紅の恋歌」
→
22作目「ゼロの執行人」
↓
・佐藤刑事が風見を殴るシーン
・ヘリコプター墜落後の、右目を閉じて血が垂れているシーンが、赤井との殴り合い終盤の負傷と同じ。
・23作目「紺青の拳」
↓
OPの「さっさといつものやっちゃいなさいよ」
・24作目「緋色の弾丸」
↓
・プラーミャがヒロ(のちにスナイパー)に右肩を撃たれる
・哀ちゃんが二回目登場時に着ていた紫のニットは、緋色冒頭でメアリーが着ていたニットと同じデザイン。
今までのコナン映画ではなかった「あれ?」てシーンが多々あったので、もしここってこのオマージュじゃね?てのあったら教えてください。追記していく。
私の気のせいかもしれないけど、宝探ししてるみたいな感覚で楽しんでやってるので、みなさんも良ければ探して。
「劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁」感想と考察(※ネタバレしまくってるよ)
1、全体の感想
ハロウィンの花嫁観終わってまず思ったのは「ダメですよ、忘れちゃ」という、高木刑事のセリフが根底にあと映画だということ。死んでいった者たちと、彼らのいない世界で生きていく者たち。大切な人を亡くした人に「時が解決する、忘れろ、乗り越えろ」と誰も言わない。大事な人との思い出を胸に、自分たちは未来へと進む物語。死んでいった者たちとの出会いがあったから、今ここに自分がいる。
今回、降谷さんが亡くなった人と未来を繋ぐ役割を大きく担っていた。過去、彼は「松田から爆弾の解体」を、「萩原から狂気のドラテク」を、「伊達から正義とは何か」を、「ヒロからかけがえのない友情」を得た。
今回の映画ではさらに、三年前の出来事が未来の降谷さんを救っている。松田がプラーミャの爆弾を解体したからコナン君は助かり首輪爆弾を外すことができ、伊達が松田の命を救い降谷さんを空に飛ばし、ヒロの弾丸が犯人確保に繋がり、そして萩原の行動が松田や多くの市民を救った。すべては過去だが、未来に繋がっている。そしてそれを繋いだのは、彼らの意志を継いだ降谷さん。
人は死んでも、関わってきた誰かへの影響は消えないし記憶は永遠に残る。最後の最後に、コナン君がふと思い出した萩原の記憶。そのたったひと欠片によって世界は救われる。
「あいつらが生きた意味はあるのだ」
そのことが、自分ではなく違う誰かによって証明されたことが、降谷さんは嬉しかったのかもしれない。シェルターで平然としていた彼もまた、誰かを失い、悲しみを抱え、彼らとの思い出を大事にする人間なんだって気づかされる。完璧な演出すぎて、あそこで毎回泣く。タオルぐしょぐしょになる。
死んでしまった者たちとの思い出と、どうやって向き合っていくか決めるのは、結局は自分。主題歌「クロノスタシス」の面白いところは、残された人が誰かに救われるとかじゃなくて「僕は僕をどう救える」て、やっぱり自分でどう向き合っていくか決める歌。
ハロ嫁の面白いところは、悲劇の押し売りがないこと。松田と萩原の回想なんていくらでもいれられるのに、この映画はそれをしない。むしろしないことで、彼らの友情が強いものだったことを、こちらに伝えてくる。
エレニカも同様。彼女の話の中に、プラーミャに殺された息子と夫の回想はない。写真すら出てこない。むしろそうすることで、観ているこちらに想像の余白を与えてくるのが、この映画の上手すぎるところ。
松田と萩原、エレニカと家族の話をぶち込んで御涙頂戴演出いくらでもできるんだけど、それをしないことで、大事な人たちとの思い出はその人自身の中にあるって言ってるみたい。人の悲劇の感情を売り物にせずに、大切に扱ってくれている感じが好き。それがハロ嫁の良さの一つだと思う
この映画では多くの人が誰かを失っていて、けれで「ダメですよ、忘れちゃ」ていう高木の言葉のように、大事な思い出と記憶を胸に抱えて生きていく。むしろそれしかできないんだよね、残された方は。この映画は、その感情を否定する人が出てこない。
刑事映画としても最高だったけど、それ以上に失った大事な人との向き合い方を肯定的に描き、大事な人を失った誰かに寄り添ってくれる映画だと思う。「ダメですよ、忘れちゃ」と諭した高木刑事、彼によって救われた佐藤刑事。二人の恋愛映画だからこそ、物語として説得力もあるしうすっぺらくならない。
降谷、佐藤、高木、そしてエレニカ。彼らと、彼らの大切な人たちの物語。観終わると、「ダメですよ、忘れちゃ」という言葉が耳に蘇る映画。
2、過去と未来の対比
今回の映画は対比が多いなぁ~と観てて思った。
まず【警察学校組】と【少年探偵団】のメンバー。
とりあえず人数が五人っていうのもあるんだけど、コナン君が窓から落ちるのを、下の四人が布広げて受けとめるの、かつてヒロが窓から飛び降りるのを他の四人が教場旗広げて受け止めたのと同じことしてる。
最後も五人で力を合わせて町を守り切った姿が、かつての降谷さんたちと重なる。コナン君は普段、単独行動多いけど、いざとなったら危険を顧みずに来てくれる四人の仲間がいる。降谷さんは一人になってしまったけど、彼らの力がなくても今は一人でも飛べる。でも、あの日はハロウィン。死者の魂が戻ってくる日だから、降谷さんは一人で飛んだんじゃなくて、四人に背中を押されて飛んだのかな。降谷さんには見えてなかったけど、いたかもしれないね。
もう一つの対比は【エレニカ】と【佐藤刑事】
かつて「揺れる警視庁」で松田を殺した爆弾魔を殺そうと拳銃を向けた佐藤刑事。それを止めたのは高木刑事。
エレニカは今作において、佐藤刑事と同じ行動をしている。憎しみの対象となるプラーミャに拳銃を向けて殺そうとする。それを止めたのはコナン君。普段は論理的な彼が、最後は言葉ではなく抱きしめることで彼女を止める。(私はここで、成実先生を思い出して大泣きした)コナン君は探偵だから殺すことは絶対にダメだと止めるけど、どうにもならない憎しみがあることを知ってはいるんだよね。
そうして、エレニカはコナン君の説得によってプラーミャを殺さなかった。かつての佐藤刑事のように。けど、あんなに憎んでいたのにわりとあっさり殺すことを止めたのに最初は驚いた。ずっと追いかけてきたのに、少年の言葉でそんなあっさりと……。しかし、佐藤刑事と対になる存在だとしたら、彼女もかつては警察官だったのでは? 旦那さんが警察官、銃の扱い方に長け作戦を練り実行できる、仲間から冷静と言われるリーダー気質。元警察官なら納得できる。
彼女は美和子が松田あるいは高木を殺された存在。元警察官としての誇りがあり、相手を殺しても愛した人は帰ってこないことを心では理解している。かつては正義側の人間だった。だから、引き止めることができたのかな。
「なぜ殺されなければならなかったのか?」が、かつての美和子の問いのように聞こえる。あの時は高木が止めたけど、今回はコナン君が止めた。「ダメですよ、忘れちゃ」と言えないかわりに、抱きしめることを選んだコナン君。
しかしここで終わらないのがコナン君。
この後が今回一番エモいと思ったシーンなんですが、エレニカたちにコナン君がロシア語で「ナーダ・ウニチトージティ(息の根を止めねば)」て言うんだ。日本語字幕だと「爆弾を止めよう」てなってるんだけど、これってエレニカたちの組織名なんだよね。
プラーミャの息の根を止めるというエレニカたちの殺意を、プラーミャにとってのプライドとも言うべき最後の爆弾を止めることで、「息の根を止める」とした伏線回収。脚本、本当に神すぎてヤバイ。
3、風見務まりすぎ
今回風見やばかったよね? 務まりすぎてプラス賞与もらえるレベルだが?
登場から最後まで務まりすぎてた彼ですが、今回降谷さんとの関係性がゼロの執行人から、さらに良い方向に向かっていることがわかってとても感動した。
特に最後。シェルターの中でホッとしてた風見がスゲェ疲れてるの、爆弾解体したからだと思ってたけど、画面左側に防護服が転がっていたので、彼はアレを着ながら爆弾解除したんでしょうね。松田が着ていた物とは違うけど、密封されてるからくそ熱い。サウナ状態。
自分が失敗したらまず上司は死ぬ。自分も無傷ではない。手の損壊、なにより爆弾の種類としては燃焼するので下手すれば自分も焼け死ぬし、密閉された場所なので酸素的な意味でも死ぬ。それを覚悟で降谷さんの爆弾を解体しに来た。降谷さんは風見ならできると判断し、爆弾解除を命じた。つまり、命を預けられるほどの信頼があるってことなんだよね。
シェルター思い出すと、外に部下がいない。爆弾がシェルターすら破壊するかもって危惧したのかも。解体失敗した場合被害は最小限に……という覚悟でいる。降谷さんからの信頼の重圧に負けず、解体終わらせた風見がまじで公安務まっている。
風見はプラーミャの事件で怪我しているのに、任務にでづっぱりなの、公安だからなのかなって思ってたけど、自分のせいで降谷さんが首輪爆弾つけられてしまったことの責任感じてるところありそう。それを思うと「自らカタをつける」ために、死ぬ気でプラーミャ追っかけてたのかも。まじで出来る部下代表風見。
あと、教えてもらって確認してきたんだけど、爆弾解体終えた風見、降谷さんのグレイのジャケット肩にかけてもらってた。風見ファン劇場で確認してください。労いと感謝が、ジャケットに込められている。すごっ。
4,プラーミャのその後について
プラーミャは世界で暗躍する殺し屋だから、日本警察に捕まったことで、露側としては情報吐かれると困る。だから裏で暗殺対象になってると思う。彼女は日本警察の保護下にいない限り、脱走しようものなら暗殺される立場になってしまったわけだ。
日本としても露への交渉道具として彼女を使えるから、プラーミャは死ぬまで塀の中だと思う。プラーミャはあの時殺されていたほうがむしろマシだった。殺すよりもさらに残酷な復讐をできたわけだ、ナーダ・ウニチトージティは。
5、降谷さんとコナン君の関係
降谷さん、コナン君と話してる時楽しそうだったね。かつてやんちゃしていた友人たちと、同じような感覚を思い出していたのかな。言わなくても分かる。けど危険なことは全て自分で請け負うから、今回も傷だらけだったね。
でも、ゼロの執行人では背中を向けて去る関係だったコナン君と降谷さんが、渋谷スカイの屋上で、最後同じ方向を向いていたのが、大きな関係の変化だと思った。彼が何者かを疑いながらも味方と信じ、協力を仰いでいる。また二人の共闘が、映画で観れたらいいな~と思った。
6,歴代映画のオマージュ?
これは私の「考えすぎでは?」案件なんですが、歴代映画のオマージュなのかなって思えるシーンがいくつかあった。
1作目「時計仕掛けの摩天楼」
→松田の解体したプラーミャの爆弾。最後に切ったのは「青いコード」で隣には赤いコードが並んでいる。止まった時間は「00:02」
2作目「14番目の標的」
→ヘリコプターの落下
3作目「世紀末の魔術師」
→プラーミャ(ロシア人・女性の殺し屋)とコナン君が屋上で対峙してるシーン
(セルゲイという男性キャラも登場する)
4作目「瞳の中の暗殺者」
→蘭ねーちゃんが燃えるメモを見るシーン
5作目「天国へのカウントダウン」
→
6作目「ベイカー街の亡霊」
→渋谷の仮装にナイトバロンがいる
7作目「迷宮の十字路」
→渋谷十字路
8作目「銀翼の奇術師」
→
9作目「水平線上の陰謀」
→
10作目「探偵たちの鎮魂歌」
→
11作目「紺碧の棺」
→哀ちゃんの海賊の仮装
12作目「旋律の楽譜」
→
13作目「漆黒の追跡者」
→
14作目「天空の難破船」
→
15作目「沈黙の15分」
→ラストに液体が町を襲う
16作目「11人目のストライカー」
→降谷さんの「健闘を祈る」
17作目「絶海の探偵」
→
18作目「異次元の狙撃手」
→パイプを伝うコナン君
19作目「業火の向日葵」
→
20作目「純黒の悪夢」
→「焦りこそ最大のトラップだ」
21作目「から紅の恋歌」
→
22作目「ゼロの執行人」
→佐藤刑事が風見を殴るシーン
・23作目「紺青の拳」
→OPの「さっさといつものやっちゃいなさいよ」
・24作目「緋色の弾丸」
→プラーミャがヒロ(のちにスナイパー)に右肩を撃たれる
今までのコナン映画ではなかった「あれ?」てシーンが多々あったので、もしここってこのオマージュじゃね?てのあったら教えてください。追記していく。
けど、これまじで私の勘違いじゃなくて脚本家が仕込んだやつだったら、天才すぎてヤバイ。
7、その他小ネタもろもろ(教えてもらったのも含め)
・OPで本編まったく関係ないリングがぐるぐるしてるの、いいところで止めると「0(ゼロ)」になる。
・3年前の回想で、ヒロが拳銃、松田は爆弾、伊達が車のドア持ってるけど、全員それぞれの死因。
・ハロウィン仮装にナイトバロンがいる。
・プラーミャであるクリスティーヌが登場一回目はピンクのニット、登場二回目では青いスカートを着ているので、彼女がプラーミャであることを示唆している。
とりあえず、こんな感じの感想と考察でした。まとめられて満足。ま
た観に行くから、気づいたら書き足していくかも~。
オタク女の青森旅行日記・その1
2020年、11月の某日。
早朝6時35分の新幹線はやぶさに、オタク女二人(食いしん坊)が乗り込んだ。
目的地は青森である。とっても眠い。
今回の旅、なして青森かといえば、メランが星野リゾート青森屋の宿泊券を豪運で当てたことによる旅であった。
本来であれば4月のちょっと温かくなってきた季節に行く予定が、コロナで延期してたので、約半年ごしの念願であった。
今回の旅にブログが、青森行く人とか星野リゾート青森屋に泊まる人の参考になったら幸いである。
【東京駅~八戸駅~三沢駅】
朝の6時に待ち合わせして、朝ご飯となる駅弁を購入。
新幹線に無事に乗り込み、眠い眠いと言いながらも大好きなイクラと鮭のお弁当に大満足。
イクラ大好き人間なんですが、今んところこのイクラ弁当が一番美味しい。
食べて満足すると共に、二人して爆睡。
今回、青森で降りる駅は八戸駅。
東京から八戸駅までは約3時間。寝てたせいであっという間に到着しました。
天気予報は晴れ。気温的にも寒くないかと思いきや……、
さむっ!!
冷水を浴びたかのように寒い。北国にきたと実感。さむっ。
とりあえず駅に着いたのでパシャリ。
駅の看板からして方言が凄い。読めない。
とりあえず「ようこそ青森へ!」みたいなこと書いてあるんだろうなってことは理解。
駅の改札を出たとたんに、青森らしさ全開で写真を撮りまくる女二人。
早朝9時なのではしゃいでいるのは私たちくらい。
車両が一つしかない電車に乗ること20分。
三沢駅に到着です。
三沢駅、三沢基地あるからめっちゃアメリカンなことになっとる。
しかし、チェックインは15時からなので、まだ時間はたっぷりあります。
というわけで、土日祝限定で走っている無料の巡回バスに乗り込み、
とある場所へと向かいます🚌
続く
鎌倉検定2級の鎌倉おススメ店⑧
今年の夏はどんなサンダルを履いて鎌倉に行こうかと
楽しみにしているメランです。
今回は、鎌倉でちょっと涼みながら、
のんびりできる隠れ処をご紹介致します。
鎌倉駅からバス15分の浄明寺で下車。
細い道に入ってしばらく行くと浄妙寺。
今回ご紹介する『喜泉庵』
境内の奥にひっそりとある茶堂。
ここではお抹茶と和菓子を頂けます。
セットで千円。
さらりとした畳の席で座して待っていると、
立てて頂いたお抹茶と和菓子が運ばれてくる。
ここを紹介する理由の一つが、実は和菓子。
季節ごとに形を変えるこちらの和菓子は、
鎌倉でも有名な『美鈴』という和菓子屋さんの物。
予約をしないと買えないという美鈴の和菓子を、
ここでなら味わるのが嬉しいところ。
写真の時期はたしか七月頃。
寒天と小豆のこちらは目に涼しい、
食べると夏風が口内を駆け抜ける。
そこに抹茶を含めば、作法も忘れて「ぷっは~」
こっちは10月頃の秋の和菓子。
季節を感じられるのが和菓子なので
お茶しながら俳句遊びをしたりもおススメ。
くつろぎながら枯山水の庭園を眺めて、
鳥や風の囁きに耳を傾けるもよし、
庭にある水琴窟に耳を傾けるもよし。
お会計は先に済ませてしまうので、
好きなだけ静かな時間を過ごせます。
さて、浄妙寺で夢のような時間を過ごしたら、
歩いて5分の距離に竹林で有名な
報国寺があります。
風がある日は、
竹林の葉がさらさらと擦れ合う音に
我を忘れてしまうような錯覚を覚えるので、
お時間ありましたらぜひ。
旅行客が半端なく多い。
こちらでも境内に茶屋はあるのですが、
あんまりまったりできない。
喜泉庵行ってから報国寺に行くか、
報国寺行ってから喜泉庵行くかが、
個人的にはいつものルートになっています。
(喜泉庵さん、不定休なのでそこだけは気をつけて)
お寺も堪能できてお茶もできるので、
スロータイムを味わいたいって人は、
ぜひ行ってみてください。
それでは、それでは。
住所
喜泉庵
終