メランの3分じゃないクッキング〜台湾のパイナップルパイ〜
皆さま、こんにちは。メランです。
旅に行けなくて暇なので、行きたい国の料理作って我慢してます。
今回は教えてもらった台湾のパイナップルパイ🍍🥧
台湾のお土産でよくパイナップルクッキーもらうけど特産品なのかな🤔❓
知ってる方いましたらメランまで。
というわけで、作っていきます🍍🥧
材料(耐熱皿2つ分くらい)
パイナップル→1個分
(すでにカットされてる物ならカットパイン大✖︎2個くらい)
砂糖→85g
マーガオ→11粒
パイ生地→4枚
バター→少量
卵黄→少量
(制作時間:1時間半くらい)
さて、材料にあるマーガオ(馬告)ですが、台湾のスパイスらしく、私はカルディで買いました。カルディになかったら、輸入食品のお店とかにあるかも。
なかったとしても作れるし、ちょっと香りづけ必要かなって人は、マーガオの代わりにシナモン入れたら美味しいかも。
ちっちゃい粒です。
香りはレモングラスのような爽快感。日本にはなかなかないタイプで台湾っぽいわ〜🇹🇼
さて作ります。
まずパイナップルは1センチくらいにカット。マーガオは外側の皮ごと潰します。潰せたらなんでもいいので包丁の腹でもスプーンでも、ごりごりと。
鍋にパイナップル、潰したマーガオ、そして砂糖を入れて中火でことこと。
焦げないようにかき混ぜながら、水気が飛ぶまで煮込みます。
煮込むとかこんな感じ。
水気飛ばすまで煮込むのが一番大変なので、YouTubeとか映画見ながらの片手間に混ぜ混ぜするのがいいかも💪
はい、煮込み終わったら鍋は少し置いておき、パイ生地をどうにかします。
耐熱皿にバターを塗って、パイ生地を一枚敷い、そこに先ほどのパイナップルを敷き詰める。その上から細く切ったパイ生地飾るなり、
好きな人のアルファベットで飾るなりして、好きにアレンジしましょう。
卵黄をハケで塗ったらあとは焼くだけ。
オーブンで15分くらい。パイの焼き色見ながらの焼いていけば、とりあえず美味しく完成します✌️
完成したものがこちら。
こんなシャレオツな見た目だけど、さてお味は……
うまぁぁぁぁっ!!
シェフを呼んでくれ👩🍳
はい、私です🙋♀️
今までアップルパイしか食べたことなかったけど、煮込んだパイナップルは酸味があってくどくない甘さがいい。
マーガオのアクセントで「ここは台湾❓」てなる爽やかな香りが鼻を突きぬける。うめぇ。
店出せるレベルに美味しいので、ぜひ作ってみてください。
メランの3分じゃないクッキングでした。
気が向いたらまたなんかクッキングするかも👩🍳🍍🥧
終
オタク女のシンガポール旅行日記10
シンガポールの映画聖地巡り~3日目(4)~
【ジャムはキャリーケースに詰めよう】
ホテルからチャンギ国際空港に着いたので、
荷物をチャッチャとまとめてキャリーケースを預けちゃうことに。
並んでる最中、「手荷物にカヤジャム詰めてるから重い」と話をしたら
「え、ジャムも液体ってみなされるから、キャリーに詰めないと!」と言われる。
え、そうなの!?(そうなんです。ジャムも液体扱い)
前に並んでたおばちゃんも振り返って
「私も前回、手荷物のジャム没収されたわよ!」と教えてもらう。
ぎえ~~~私の順番、次の次だよ!!
この旅で一番俊敏にキャリー開いてジャム突っ込んだ!!
割れないことを祈るばかりだ……。
みなさん、カヤジャム買ったらキャリーケースに詰めましょう。
【空港の飯が不味い】
パスポートチェックして中に入る前に、
お腹空いたしご飯食べちゃおうか。
つぅわけで空港内にあったフードコートでなんか美味しそうなラーメンを注文。
なんか色が奇妙で美味しそうに見えないけど、
シンガポールの食文化を体験してきたのだから、
不味いわけがない。
まずっ!!!!!!
麺も不味いし、味付けも不味い……。
空港だから味つけの努力してねぇなって結論。
こんなことなら、外で食べてくればよかった~と嘆きつつ、
パスポートチェック終えた中に進めば、
お土産屋さんもあるし、美味しそうなご飯屋さんもある~~~!!!
なんだよ~~~!!!!
後悔しつつ、お土産買いに行こう!!
【不思議な形の1$コイン】
パスポートチェック終えての内部はお土産屋さんたくさんあるので、
選びたい放題。
個人的に美味しかったのはマーライオンの形したパイナップルクッキー。
うめぇっ。もっと買えばよかた。
タイガーバームとカヤジャムは死ぬほど売ってる。
可愛いシンガポール柄のネックピローあったから購入したら、
私がすぐ使うものと思って、店員がタグとか全部取って、
そのまま手渡ししてきた。
「え、これお土産なんだけど!」と言ったら、
ため息つきながらお土産袋に入れる店員。
海外ではこのくらい普通だから、もう慣れた。
さて、買える物ではないけど、1つおススメのお土産が。
それがシンガポールの1$コイン。
偶然小銭で貰ってたのが1枚あったのを、
家に帰ってから確認してみると、
他のコインに比べて不思議な柄。
調べてみると、風水的な意味で国の運気を上げるために、
このコインが作られたらしい。
財布に入れておくといいらしいので、私もこれ1枚入れてあります。
もしゲットすることできたら、ぜひお財布に入れてみてください。
【無事に帰国、ありがとうシンガポール】
時間になったので無事に搭乗。今回はそんなに遅れずにフライト。
行きの揺れがすごかったせいで、帰りも揺れたけどそんなに気にならなかった。
綺麗なCAさんにシンガポールスリング注文。
美味しい~♡
そして帰りの機内食も美味しかったです。
ご飯食べて安心したので爆睡。気づいたら日本の領空内。
そして何事もなく着陸。
朝の7時。そんなに人もいない。
マリオを横目に見つつ、お腹空いたねってことでスープストックで朝ごはん。
なんだか夢のような2泊4日だったな……としみじみ。
そしてゴンチャ。
今回の旅で何杯タピオカ飲んだことか……。
この旅のためにダイエット頑張ったけど、
体重がプラマイゼロですが幸せです。
[旅の終わりに]
今回の旅で、宿泊費・飛行機代抜きにして、
食費と買い物費は、私の場合5万くらいでした。やすっ!!
別に何にも節約してなくて、やりたい放題に食べ買いしまくってた。
シンガポールには現金2万くらい持っていったけど、手持ち1万くらい残りました。
シンガポールはキャッシュレス国で、現金は主に屋台とか。どこでもクレジットカード使えるので、そんなに現金もって行かなくていいかも。
安全な国といってもスリは多いので、現金もって行きすぎも気をつけよう。
はい、というわけでいかがでしたでしょうか。
参考になったらとかいいながら、まったく参考にならない旅日記でした。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
なにより、シンガポールは英語できなくても、
ボディランゲージでなんとかなったし、
シンガポールの人、なんだかんだ優しかったので、
絶対にまた行きます。
食べたいものが山ほどある。買い物もたくさん。
旅っていいですね。
コナンを好きになったおかげで、こんなに楽しい海外旅行できたので、青山先生とコナン君に感謝😊
それでは、このへんでおしまいです。
お付き合い、ありがとうございました。
終
オタク女のシンガポール旅行日記9
シンガポールの映画聖地巡り~3日目(3)~
【魔窟・リトルインディア】
妹から「お土産にピアス買って来て。こんなの」と写真が送られてきた。
ガイドブックに載っていたもので、リトルインディアという場所に売ってるみたい。
時間あるし、ちょっと行ってみたかったから行ってみるべ!
慣れたもんで、タクシーでブーンッと向かうことに。
リトルインディア、名前通りにインド系のお店がたくさんあった。
お店も並んでいた。しかし、今まで行ったところに比べて、
なんか雰囲気が最高に「インド!!!!」て感じだった。
サリーや民族衣装がたくさん売ってるお店に行っても、
露店覗いても、物欲センサーに触れる感じがなかったので、
ここでは妹のピアスしか買わなかった。
ローカルなショッピングモール入ろうとしたら、
テロ対策のためか持ち物検査あったので、ちょっと面倒くさいなってことで入らなかった。
今度来るときは、きちんとリサーチしてからくる!
【オーチャード・ロードは巨大な通り】
さて、ここで困ったことが。時間的に制限があるので、行きたいところが特になくなってしまった。
「あ、高級ブランドの通りになってるオーチャード・ロード行きたいかも……」
つぅことで、この旅ラストの「Hi,taxi!」
「オーチャード・ロード!」
タクシーに乗り込みながら行き先を告げるが、タクシーの運転手「は?」て顔する。
ここで皆さまの申し上げないといけないことが。
ブログの性質上、外国人と私がさも楽しく会話してましたみたいな書き方してきたけど、私は一切話してない。ミッシェルが間に入り、「今なんて言ってたの?」と翻訳してもらっていただけ。
そんなわけで、英語できないのに「オーチャード・ロード!」と下手すぎる発音で行き先告げるけど、タクシーの運転手は聞き取れない。
そりゃ、「は?」ともなる。
ミッシェルが乗り込み、流暢な英語で行き先を告げると、タクシーのおっちゃん
「英語全然できない日本人が乗ってきた、やべぇと思ってたら、あとから英語ペラペラの子が乗ってきびっくりしたよ!」
これも翻訳してもらってるので私に筒抜け。
おい、おっちゃん💢 悪かったな💢
さて、オーチャード・ロードと一口に言っても、日本の銀座みたいに大きな通りになってるそう。どこに行くかと言われても、なんとなく行ってみたいの気持ちだったので、そしたら入り口あたりまでとお願い。
到着すると確かに大きい。
高級ブランドとか普通のショッピングモールまで。
お土産たくさん買いすぎてボストンバッグ欲しかったので、おしゃんなお店でこれ買いました。
でかっ! 40ドルくらい。
カバン買ったら満足して、このたびの物欲が萎んでいく。
タピオカ屋さんがちょうどあったのでひと休みしたけど、ここのタピオカ美味しい。日本にもお店あって、この旅のあとに飲みに行ったけど、シンガポール の方が美味しかった。
お茶も濃くて、タピオカがもちもち最高。
あとはホテルに戻って荷物受け取るだけ。
いや〜余裕だな……。
しかし、この時メランたちは知らなかった。
最終日にして最大の悲劇が待っていることに……。
【タクシー止まらない夕方5時!】
タピオカ飲み終わった我々は、
そんじゃタクシー捕まえてホテルに戻ろうとするけど、目の前を通るタクシーがことごとく「乗車中」の文字。
あれ?
ここの通りが悪いかも。ちょっと大きな道まで歩いて行くことに。
よし、ここまできたらつかまるだろう……。
あれ〜??? ぜんぜんつかまらない〜???
1台だけ「空車」てあったから「やったー!」と手をあげたら、その瞬間に「予約」てライト変えちゃった! おい!
時間は夕方5時ごろ。もしかしたらなんだけど、仕事終わりの人たちがタクシー予約して、タクシーはそれの送迎途中だったのかもしれない。
10分くらい粘ったけど、空車のタクシーはなかった。
マリーナベイサンズまで、そこから徒歩50分。
「……歩いて帰るか」
最終日にして1番体力使うことに。
大丈夫、さっきタピオカ飲んだしってことで、
えっちらおっちら戻ります。
【やっぱり街中は面白い】
さて、歩くことにした我々。
2日目と同じように、面白い出会いがあったりする。
でっかい建物で、目の前には階段。そこでさっきまでライブパフォーマンスしてた雰囲気。
へぇ〜、美術館かなと名前調べたら、
なんと大学。しかも美大。
え、大学!? こんなシャレオツで開放的な大学あるんだ!!
こういう大学行ってみたいわ〜と、羨ましがりながらテクテク。
変な花見つけたりして、ひたすら歩く。
2日間歩きっぱなしで疲れた。
休憩したいけど公園とかないし汗だくだし、もう疲れたよと泣いていると、変なところに迷い込んだ。
すぐ近くには教会。
ここで神のお恵みが……。
中庭みたいなところに、人をダメにするソファ的なの置いてあるー!!
しかも誰でも座っていいみたいなので、倒れ込むようにソファでダラダラする2人。
すごいなシンガポール 。庭にビーズクッション置くとか、ここが天国か?
30分くらい休憩して英気を養い、ラストスパートかけてマリーナベイサンズへ。
途中、2日目にも見つけたキッドとコナンくんが飛び立った船着き場(昼バージョン)の前を通りかかる。
【飛行機の前にシャワーを浴びよう】
疲労困憊でマリーナベイサンズに戻ってきた我々。
朝からツアーに行ったりしたので、汗くさいことこの上ない。
最初は空港のシャワールームでお金払っていこうかとしていたら、
ツアーの案内人から「宿泊してたなら、マリーナベイサンズのジムでシャワー浴びれるよ」と教えてもらう。
無料だし、マリーナベイサンズのシャワーだから絶対綺麗じゃん! やっぴー!
教えてもらった通り、屋上の乗り換え階にあるジムでシャワー借りるところに。
ところが、シャワールームが3つしかない。
えぇ~~~こんなに規模デカいホテルなのに、シャワー3つかよ!!
初日からマリーナベイサンズの設計ミスについて発狂しまくってるので、
最後の最後でも発狂。
先客も何人かいたので、20分くらい待ってようやくシャワー。
待ってる人もいるからパパッと浴びる。
すっきり♪
マリーナベイサンズに泊まってた人は、帰りが深夜ならぜひご利用ください。
荷物の預かり場所でキャリーケースを受けとり、
小綺麗になって待ち合わせ場所へ。
次回、たぶん終わり。
(4)へ続く。
続
オタク女のシンガポール旅行日記8
シンガポールで映画聖地巡り~3日目(2)~
【シンガポール名物・カヤトースト】
ツアーのランチで連れてこられたのは、
蘭ねーちゃんとキッドが朝食を食べていた、カヤトーストのお店!
Ya Kun Kaya Toast(ヤ・クン・カヤ・トースト)
ランチタイムになると人でごった返すオフィス街のど真ん中にあるので、
ちょっと早めに行ったので空いてる。
テラス席の蘭ねーちゃんとキッドが座っていた席が空いていたので、
せっかくだからその席で!
カヤトーストはカヤジャムと呼ばれる、
ココナッツと砂糖を煮詰めたジャムらしい。
それを薄く切って焼いた黒糖パンにはさんで、
醤油っぽいのかけた温泉玉子につけて食べる。
聞いただけだとシンプル~~~~!!!!
朝ごはんの定番らしいし、ココナッツジャムって口馴染みないし、
そこまで期待せずにコピ(珈琲)とのセットを注文!
(セットで4.8$くらい)
作りたてが運ばれてきた。
香りも甘くて美味しそうだし熱々。
温泉玉子かき混ぜて、どれ試しに一口、
うっっっっっっっっま!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
え、うっっっっっっっっっま!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
薄いトーストはサクサクしているし、バターとカヤジャムの甘さが絶妙。
そのまま食べても美味しいけど、玉子をつけると美味しさ倍増。
なんだこりゃ!!!!!!!
この美味しさを知っていたら、毎朝ここに朝ごはん食べに来てたわ!!!
悔やまれる~~~~~~~~~~~~!!!!!
秒で食べきりました。ゲップ。
このお店でおススメのお土産があります、
カヤジャムともう一つ、ヤクンクッキー。
クッキーは美味しすぎて秒でなくなるから、
買い占めるぐらいにたくさん買った方がいい。まじで。
メラン嘘つかない。
お土産買ってそこらへんプラプラして、
さて集合して次の場所へ。
【空手トーナメント開催会場】
次はこちら
ドンッ!
Singapore Indoor Stadium
(デカすぎて全体の写真撮れんかった)
京極さんが参加していた空手会場!
中には入れなかったけど外周をぐるり。
ランニングしている人もいて、のんびりできる。
ここがレイチェルが毛利探偵との待ち合わせ場所にしていたところ。
全体的に広い!!ひたすらに広い!!
景色もいい~~!!!
一周して終了。汗だく。
みんなで暑い暑い言いながらバスに飛び乗る。
【園子と京極さんが食べていたチキンライス】
マックスウェル・フードセンターに到着し、二回目のランチ。
食べるのはこちら、
天天海南鶏飯のチキンライス。
そう、園子と京極さんが一緒にチキンライスを食べていたホーカーズです。
「ヌンチャク持ってくればよかった」と話しながら 天天海南鶏飯に行くと、
めっちゃ列。面倒くさいな~とか思ったけど回転がめちゃくちゃ早い。
あっという間に注文、あっという間に「はいよ」
席をは無数にあるので空いてるところへ。
サトウキビジュースも注文し、
それじゃいただきまーす!
あ、美味しい!!
昨日食べたチキンライスとはまた違った味付け。
あっさりしていて、ご飯に鳥出汁が染みてる。
うまぁ~~~~~日本に進出してほしい~~~うまあ~~~~~!!!!
(お値段5$)
サトウキビジュースは青臭い感じが残ってるので
この雰囲気あってこその味わいだな。ズゾゾゾゾゾゾゾッ。
食べ終わってゆったりしてると、食器を片付けるおばあちゃんが
なぜか私たちの周りをウロウロ。
食べ終わったならさっさと席を立てっていう圧?
でも満席ってわけじゃないし、隣の席も空いてるしなんだ?
と、無言でおばあちゃんの圧に耐えていると……。
「それ、一枚ちょうだい」
ミッシェルが持参してテーブルにおいていた、
ウェットティッシュを指さしておばあちゃん一言。
あ、それ欲しかったの!?
「いいよ、これ全部上げるよ!」
おばあちゃん属性に弱いミッシェルがウェットティッシュを丸ごと上げると、
受け取ったおばあちゃんはそれで顔を拭き、
無言でその場を去って行った。
え、おばあちゃん!?!?!?!?!なにあれ、可愛い!!!!!!!
不思議な出会いで、2人しばらくおばあちゃんの物まね流行った。
【チャイナタウンは永遠にいれる】
1時間の自由時間だったので、
チキンライス食べ終わったら、近くにあるチャイナタウンへ。
お土産を買うのもそうですが、ここで見られる例の物を……。
コナン君の壁画!
シンガポールのアーティストがコラボして描いた作品だそうです。
紺青の拳と一緒に撮っていたら、
同じく観光に来ていたコナンファンの少年が
「ビッグジュエル……」と呟く。
「違う、これアマゾンで500円で買ったやつ」
夢を壊すことに定評のあるメラン。
絵の中にはキッドのサインと紺青の拳も隠されている。
一緒にぱしゃり。
さて、ここらでお買い物。
チャイナタウンそこまで期待していなかったけど、
歩いてみると買い物ポイント多数。
ハジレーンと同じくらいに買いたい物があっちこもこっちも!
落ち着け、まだ慌てるような時間じゃない……
とりあえず、お土産を先に買います。
「白新春茶荘」の鉄観音茶
大きな缶の中に小分けになったお茶の葉がぎっしり入ってるそうで、
ばら撒き土産には丁度いいらしい。
お店の場所を調べて行ってみると、店内ではおばあちゃん3人が手作業でお茶の葉を紙に包んでる。え、ここ本当にお茶売ってる?お店間違えた?
声を掛けると、おばあちゃんが棚から大きな缶を取り出した。
でかっ!!予想以上にでかっ!!
てか、値段調べ忘れていたことにその時気づいた。
えぇ~~、こんなにデカいから8000円くらいするかも~~~やっぱり止めようかな~~~。
「How much?」
「20$」
「買いまーーーーーーーす!!!!」
即決。
お茶の缶を携えて歩いていると、ご近所の薬局屋さんみたいなところで、
「あ、タイガーバーム!」
説明しよう、タイガーバームとはシンガポールでめっちゃ有名な軟膏である。
【一口メモ】
タイガーバームには白と赤の2種類があります。
白は冷感(頭痛あったときにこめかみに塗ったり)
赤は温感(肩こりで肩に塗ったり)
と、使い分けるそうです。
ご近所の薬局なので、マリーナベイサンズやマーライオン公園で売っていた値段より、めっちゃ安い。しかも何個買えばさらに安くなるって書いてある~~!!!!好き!!!!
ここでタイガーバームを大量に買いあさる日本人2人。
それを温かく見守ってくれた薬局の方々は、おまけに水をくれました。
「この店最高だわ!!」てミッシェルが感謝の気持ちを伝えてくれました。
笑顔でバイバイ。
いや~、いい買い物したわ~。
まだちょっと時間あったのでもう少しぶらぶらしていると、
露店のお店ではちゃめちゃに可愛いピアスを発見。
え? この可愛いピアスはなんだ? え、可愛い? 可愛いがすぎて禿げそうなんだけど? え、でもお高いんでしょ? お高いんでしょ?
「How much?」
「20$」
「買いまーーーーーーーす!!!!」
即決。
時間が許させばもっと買い物したり、美味しい物だって食べたのにタイムアウト。
こんなことなら、昨日のうちにチャイナタウン行けば良かった~~~と大後悔時代。
みなさん、ハジレーンとチャイナタウンは時間をとっていきましょう。
チャイナタウンの人たち優しいし、可愛いものたくさん。
行かないと後悔するから。マジで。
大荷物で戻ったら、案内人のおじさんに「荷物多っ!」て笑われたけど、
いい買い物をした我々に後悔はない。
これにてコナンツアーは終了。
マリーナベイサンズに戻り、夜の集合時間までフリータイムに。
そしたら、まだ行きたい場所もあるからと、
ホテルに荷物を預けて、いざ最後の旅へ!
(3)へ続く!
続
オタク女のシンガポール旅行日記7
シンガポールで映画聖地巡り~3日目(1)~
元気に起床!! 晴天!! あっつ!!
本日、シンガポール旅行最終日!!
朝からコナンツアーなので元気よく準備!!
体力もいるので、朝ご飯しっかり食べます!!
【ライズで朝食を】
昨日はスパゴに行きましたが、今日は友人に勧められていたライズでモーニング。
調べたところ、朝食の種類が一番多いのがこのお店。
昨日の待機列を心配してOPENより少し早い時間に行ったら、
優しいスタッフさんに席案内されました。
席数はスパゴより広くて、ゆったりしてる。
それでは、3店舗で1番という種類の多さ、特と堪能させてもらおうじゃないかい!!
はい、取りすぎた。昨日よりも取りすぎた。
種類多すぎて全部食べたい。洋食、中華、和風、肉、野菜、フルーツ、何でもある……。
しかも味も美味しい……昨日からライズに来て、他の種類も食べたかった。
スパゴは景色が綺麗ですが、個人的にはライズおススメです。
腹ごしらえしたら、コナンツアーへの準備。
コナンTシャツ着て、安室ショルダーを掛け、アマゾ●500円の紺青の拳を持って、いざ出陣!!
その前に、財布に残っていた小銭とかを2人分かき集めて
10$分を感謝のチップとしておいていく。
PengPengさん、3日間お世話になりました。
ついでにチェックアウトも済ませちゃう。
荷物が邪魔になっちゃうのでホテルに預けていくこととに。
キーカードを持ってフロントに行き、荷物の預かり場所を教えてもらう。
預かり場所にキャリーケースを預けて身軽に。
【コナンツアーのはじまりはじまり】
待ち合わせ場所には、他のツアー客も集合している。
ここにいる人みんな、コナン好きなんだって思うと感動。
そうこうしていると、コナンのバスがこっちにやってくる。
ギャーッコナンくん! キッド! 京極さん!
大興奮のまま乗車!
案内人は、日本語ぺらぺらのブラックジョークかましまくりの愉快なおじさん。
今日のツアーの予定表もコナン、すべてコナン、テンション上がってくる!
ツアーは全体で6時間くらいだった記憶。
とりあえず聖地巡礼の旅に出発!
コナン君のアナウンスも流れて、さらにテンション!アゲ!
【富の噴水は時間に気をつけて】
まずはコナンくんとキッドが謎解きをしていた「富の噴水」へ到着。
空のココナッツウォーターを貰ったので、それ持って記念写真。
噴水の周りには大きなビルが5つ建っており、5本の指に見立てている。
沸き立つ富を手の平に握り込んでいるのを表しているらしい。
シンガポールの風水重視なところ、シャレオツで参考にしたい。
富に噴水は凄く噴出している時と、ちょっと噴出してる時がある。
ちょっとの時に行って、噴水に右手を付けて3周すると願い事が叶う
実はパワースポット。
私たちが行った時は凄く噴出していたから眺めるだけで終わった。
噴出の時間は決まっているそうなので、行く前にみなさん調べていきましょう。
時間ないので次へ急ぐ。
【シンガポールフライヤーとキッドパネルとおじさん】
次に我々が向かったのはシンガポールフライヤーの足元。
今回の旅で3回訪れるとは、べっくらこいた。
記念写真撮るよってことで、案内人のおじさんがキッドのパネルを用意。
「けっこう使ったから汚いんだよね」
我々「HAHAHA」
さて、それじゃあっちで記念写真撮るよって案内してもらっていると……、
「ここから先は通れないぜ。F1の工事中だ」
太った警備員のおじさん登場。
F1の工事ってなによって話ですが、実はシンガポールでは年に1回、
街中の道路を使ったF1の大会が開催される。(すげぇ)
そのための道路工事が、ちょうど私たちが行った時期とかぶっていたのだ。
案内人が説得しても駄目みたい。しょんぼり……。
と、警備員のおじさん。
「それ、コナンだろ。その映画観たよ。けど工事中だから立ち入りは禁止なんだ、すまんね」
え、コナン観たの!? 50歳後半くらいのおじさんで、コナンなんて観たことなさそうなのに!! コナンが国境超えて、いろんな人に観られてるの感動~!!
警備員のおじさんとはバイバイし、
場所を変えて記念写真を撮ることに。
紺青の拳と一緒にキッドとスリーショット決めてご満悦である。
写真撮ったら、そこから歩いてマーライオン公園へ。
わぁ、昨日とデジャヴュ……。
【マーライオン公園のお土産は高い】
晴天のシンガポールは暑すぎてやばい。帽子は必須。
暑い暑いいいながら、まっ昼間のマーライオン公園へ。
昨日と同じく人が多いことよ。
と、ここでもパネル用意。
今度はコナン君の登場だ!
スーツケースから出てきて、最初に見たミニシンガポールのところパシャリ。
写真撮影終わったら、30分の自由時間。
ちょっと周りを探索&お土産買うことに。
一番賑わっているお土産屋さんに入ると、
お店のおばちゃんがめっちゃ近寄ってきて「それいいよ、これいいよ」
いや、近い近い近い。ゆっくり見させてくれや。
値段見ると他のお店で観て来たよりも割高。
ここではマーライオンっぽいお土産だけ買うことに。
マーライオンのパック買いました。一枚2$か3$だった気がする。
ここでお土産買うくらいなら、空港とか他のお店で買った方が安いので、
焦ってここらへんで買わんでも大丈夫です。
ちなみに、今回の旅に紺青フェアのパスポート持っていたので、
青空をバックにしたマーライオンと一緒にぱしゃり。
「シンガポールかよ~~!!」と3日目にして叫びました。
30分経ったので集合場所に。
そろそろお腹空いてきたな……ということで次はランチ!
(2)に続く!
オタク女のシンガポール旅行日記6
長いような短いような2日目が終わりそうな夜。
メランは言った。
「夜のシンガポールフライヤーに乗りたい」と……。
昼も乗ったじゃんと思うけど、夜も乗ってみたいじゃん。
殴り合ってたの夜だし。
とりあえず、道すがらにマーライオンあるので、
お昼寝して元気なので徒歩!!!!
【目指せ、マーライオン!!】
ラッフルズホテルからマーライオン広場までは歩いて10分。ほろ酔いで歩くと、またも素敵な建物や景色に出会える。よきよき。
さて、マーライオン広場に到着。
人が……人が多い!!
たしかに、シンガポールといえばマーライオン。リシ君も言ってたもんね。
私たちなんて2日目の夜にしてやっとマーライオン見にきたから、リシ君に見つけてもらえないわ。
マーライオン広場からはマリーナベイサンズが眺望できる。
私たちが到着したのは、ちょうど20時。
そう、マリーナベイサンズのナイト・ショーが始まる時間。
昨日からずっと、ホテル内の迷宮のような広さに惑わされてきたことで、2度あんなホテルに泊まるかと発狂していたメランとミッシェル。
しかし、遠くからマリーナベイサンズの夜景を観て思う……。
「あいつ、顔だけはいいんだよな……」
綺麗な景色と夜風に癒されつつ、マーライオン公園のメインであるマーライオンとご対面!
デカッ!!
昔はがっかり観光地なんて呼ばれてたけど、改築してなんか立派になったようで。
近くのお土産屋さんにマーライオンアイス売ってるので買うべし。味はいろんな種類あるけど、私はストロベリーに。
わーい、映える映えるなんて撮ってたら溶けてきた💦
溶けるの早いので、マッハで食べましょう💦
【チリクラブは死ぬほど食べづらい】
さて、シンガポールの美味しいものの1つといえばチリクラブ。
蟹ですよ、丸ごと蟹。
マーライオン近くにホーカーあったので、そこで夜食でもと寄っていく。ちょうど賑わっているなか席を見つけて陣取り。
ミッシェルがとりあえず買ってきてくれたのがこちら。
空芯菜の炒め物と、なんかパンみたいなの。うめぇと食べてると、カニのエプロンを渡される。
チリクラブを注文してくれたらしい。
え、エプロンいるの!? 嫌な予感……。
そこへ、
ドンッ!!!!!!
わ、これが噂のチリクラブ!!!!!!
プラス、パイナップルチャーハン。超美味しい。今度作ってみよう。
(チリクラブはわりと値段したけど、他の料理は一皿4$とか5$くらい。ボリュームもあるので、折半するとめっちゃ安く済む。ホーカーLOVE)
見かけからして分かる、こいつ、食べづらい……。
私たちが「やべぇやべぇ」言ってると、隣席のアメリカ人っぽい夫婦が話しかけてくる。
「貴方たちもチリクラブ頼んだの?私たちも昨日食べたわ」
え、ほんとに? 食べづらくなかった?
「お金払って食べやすいように剥いてもらった」
はぁ〜、持つべきものは金と知恵。
ビニールの手袋をセットして、いざ実食。
はい、殺人現場の完成です。
チリクラブ綺麗に食べれる人間、この世にいるのか?
皆さん、チリクラブ食べる時は、
有料でもいいから食べやすくしてもらうのをおススメします。
【新一が食べていたアイス発見】
暴食の限りを尽くした我々は、本日最後の目的である夜のシンガポールフライヤーに急ぐ。
運河沿いに進んでいくと、映画終盤でキッドが変身してコナン君と飛んでいく船着き場発見。ここかー!!
と、はしゃいでたら……、
「あ!あれは!」
京極さんが大会に出られなくなったと話をしている最中に、
キッドが食べていたアイス!
こんなところで売っていたのか!
というわけで食後のデザートでぺろり。
ブロックアイスをカットして、ウェハースで挟んでるだけ。
2$とかそんなもんだった気がする。
味は「子供の頃に食べた屋台アイスの味」
夜風に吹かれて食べ歩くからこその美味しさってあるよね。
【夜のシンガポールフライヤーは別世界】
さて、本日2回目のシンガポールフライヤーへ。
めっちゃ観光客が多い。昼間とは大違い。
昼間と同じように乗り場にいくと、今回は15人くらいの乗車
中国人のファミリーがわいわいがやがやして、
狭い空間でカップルが端っこでいちゃいちゃしてる。
そのなかで「世界はあなたの色になる」を掛けながらスマホを耳に充てる私。
ここで殴り合っていたのか……暗くて高い……景色いいね……。
シンガポールに来てよかった……。
「降りたくない! ここで純黒を感じていたい!」と
駄々をこねたけど降ろされる。
ありがとう、シンガポールフライヤー……。
何回だって君に乗れる。
ちなみに、シンガポールフライヤーで2周しながらコース料理楽しめるのもあるらしい。
気になる方はぜひ。
朝から晩まで遊びまくったので、今日はこれにて帰還。
前日の事件をふまえ、今回は床をほぼ濡らさずにお風呂とシャワーを成功。
疲れ切ってたので即寝。
明日は楽しみにしていたコナンツアーだ。ヤッホー。
というわけでおやすみなさい。
3日目に続く!
続
オタク女のシンガポール旅行日記5
シンガポールで映画の聖地巡り~2日目(3)
~
前回までのあらすじ
ハジレーンで赤井ぬいを落としてしまったメラン。
ひと休みしたカフェに落としたと思うけど、もしなかったらどうしよう……。
悲しみに包まれたままメランはお昼寝し、
本日、二度目の旅に出かけたのであった……。
【その前にサンズ・スカイパーク】
サンズ・スカイパークはマリーナ・ベイサンズの屋上。
そう、紺青の拳ラストで京極さんとジャマルッディンが対決する例の場所だ。
宿泊者しか行けないプールと違って、スカイパークはチケット買えば誰でも行ける。
閉まる時間が10時。帰ってきてからだと間に合わないつぅことで、
屋上で「園子さん、今度こそ絶対に自分から離れないでください」しに行きます。
屋上プールを突っ切っていくと、そこがスカイパーク。
広いし、広いし、景色がいいし広い!
「He is mine!」とかジャマルッディンがここで言ってたんだ~♡
とかはしゃぎながらかかと落とししていたのは私たちだけ。
おいおい、みんな映画観たのか?
コナン歴代1位の興行収入映画(2020年4月現在)だぞ~????
景色見ながらゆったりできるカフェスペースみたいなのもあったり、
端っこに座ってのんびりしてる人もいたり。
ここを最後の対決場に選んだの凄いわ。
景色ですっかり癒されたので、今度こそハジレーンへ。
【歩いたほうがいろんな出会いがある】
先ほどのカフェに行き「落とし物を……」とスタッフさんに訊ねれば、
「あ! ぬいぐるみですね!」て赤井ぬいを渡してくれました。
またシンガポール来たら、ここ絶対にくる。
みなさん「Asian Rad Afters」 行ってください。
お店の人も優しい、日本語で話せる、ゆったりしたければここ行ってね!!
ぬいを無事に発見し、ミッシェルが追加でバッグを購入。
次は毛利のおっちゃんがシンガポールスリング飲んでいた、
ラッフルズホテルのロング・バーに行く予定。
タクシーに乗ってもいいけど、徒歩30分の距離だったので、
散歩がてら歩いて行くことに。
シンガポールは新しいものと古いものが混在しているので、
あっちにビル、こっちに古風な建物など、
散歩しているだけで楽しい。
露店のお店も不思議な感じで、予定がなければ入ってるところ。
ちなみに偶然通りかかった、このラスボスみたいな建物。
どこかの会社かと思いきや美術館らしい。
キェーーー入ってみたい。けど行ってる時間ない。
次回絶対に行く。
【シンガポールのチキンライスうめぇ~~~!!】
バーに行く前にちょっと軽く夕飯を決めること。
ホテルにいる時に、ラッフルズホテル近くに美味しいチキンライスのお店ないかって調べたら、たくさん出てくる。
どうやらチキンライス、蒸したのと焼いたのの2種類あるそう。へ~、どっちも絶対に美味しいやつ。
どっちも食べられるからと選んだのが「正瑞記(ジァン・スゥイ・キー)」
ラッフルズホテルのめっちゃ目の前にある。
どれどれチキンライスを……え?タイガービールもある?あ、それも1つ。
初めてのチキンライスとタイガービールでかんぱ~~~い!!!
で、このチキンライス美味しい!!ついてくるタレ3つで味も変えられるので飽きない。焼きと蒸しの半分ずつのにしたけど、どっちもパサつかずに美味しい。
たしかこれで500円とか600円くらいだった。
早めの夕食だったけど、すでに席に座っているファミリーがいる。
タイガービールも癖がなくて美味しい。日本に帰ってからも買って飲んでみよう。
タクシーの運ちゃん、約束どおりタイガー決めたで~~~!
【魅惑のロング・バーでロマンチックな時間を】
ロング・バーに行くためラッフルズホテルに侵入。
お土産売り場が高級でお値段張る。けどめっちゃ可愛い。今回は我慢。
中庭に行くと貸し切りのパーティーをやってる。
もしかしてレオン・ローのお屋敷はラッフルズホテルをモデルにしてるのかな……。
迷路のようなホテルを、矢印通りに進んで到着したロング・バー。
すでに4組くらいが並んでる。
けど回転は早いようで、並んで15分くらいで中に通される。
ひえ~~~内部は映画のまんま。最高。
それどころか、イケメンと美女が……眼福過ぎてここのホテルに泊まりたかった~~!!
【ミニトリビア:唯一ゴミをポイ捨てしていい場所】
ここで面白い話。
ゴミをポイ捨てすると罰金になるシンガポールですが、
この国で唯一ポイ捨て可の場所があります。
それがこのロング・バー。
何をポイ捨てるかと言えば……こちら、
ピーナッツの殻です。
麻袋に大量に入ったピーナッツがお通しとして出てくる。
大量すぎてどんだけ食っても無くならない。
絶対に食べきってやると頑張ったけど上澄みしか食べきれなかった。
で、食べたピーナッツの殻は床にポイッとしていい。
なので床にはピーナッツの殻、殻、殻。
歩くだけでピキッパキッと音がする。
さて、ここに来た一番の目的であるシンガポールスリングを注文。
運ばれてきたゴージャスピンクに黄色い悲鳴。
この国に来てから何回目か分からない「乾杯」をして一口。
うまぁっっっ!! ゴクッ。 うまぁぁぁぁっ!!
フルーティで飲みやすい!!見た目通り!!
けどアルコールが強いので
調子にのって飲みすぎると大変なので気を付けてね。
【ミニトリビア2:シンガポールスリングの出生】
シンガポールスリング、見た目が派手なので一見するとジュース。
実はこの見た目わざと。
当時のシンガポールでは女性がお酒が飲むなんてと非難されることが多かったそうで、
そこで当時のマスターがジュースみたいな見た目にして、
女性たちが飲んでいても違和感ないようにしたらしい。
聞いた話なので若干違うかもしれないけど、粋な話だね。
現代では女性も気にせずガブガブお酒が飲める。いい時代だ、カンパーイ!!
(ちなみに、シンガポールスリングはノンアルコールもあるからお酒飲めなくても安心)
シンガポールスリング飲んで、おつまみにピーナッツを食べる。
1個ずつ食べて床に捨てるの面倒くさいと思っていたら
隣の席のインド系のおばあちゃまとお孫さんの二人が、
テーブルに殻を溜めてから一気にドバッと床に捨ててる。
あ、それなら楽じゃん。真似しちゃお~!
パクパク食べて、結構いい感じになってきた殻の山。
ここらで捨てちゃいますかと、恰好つけながらテーブルをブルドーザーする……
と、その下に私のお土産袋が! こんな漫画みたいなオチあるんかい!
「あ~~~~!!」と悲鳴を上げながら紙袋を逆さまにして殻を捨ててると、
一部始終見ていたらしい隣のおばあちゃまが「HAHAHAHA!」と大爆笑。
私も「オーマイガッ」て笑いながら紙袋をブンブンッ。
言葉通じないけど、旅でこういうことあると思い出になっていいわ。
優雅に決めながらシンガポールの夜は更けていく……。
さて、続きは(3)へ。
続。